「香取佐原整体 歩こう整骨・整体院」で根本改善へ

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マッサージや整体にいった後に、体がだるくなったり、揉まれた箇所が痛くなったことはありますか?その症状が好転反応なのか、揉み返しなのか?判別できないと不安ですよね。
対処の方法も異なるので、違いを理解しておきましょう!

目次

 好転反応とは

5760x3840好転反応とは、字のごとく「体が悪い状態からよい状態へと変化(好転)しているときに生じる反応」のことで、体が回復しているサインです。

整体やマッサージなどの施術を受けて筋肉がほぐれたり血行が良くなることで、体に溜まった老廃物や疲労物質、毒素などが一気に身体を駆け巡ります。そのため、一時的に体に不調が出ることがあります。

あまりに身体への刺激が多いと、疲労感や倦怠感を感じるだけではなく、発熱や吐き気をもよおすこともあります。
痛みは軽くなったのに、今までにない突然の変化で不安に感じるかもしれませんが、身体が良くなっていくためのステップですので、もし施術後に上記の様な症状が出た際は無理をせず、水分をしっかりとってゆっくり体を休めましょう。

個人差はありますが、好転反応はだいたい1~2日くらいで症状が緩和されるので安心してください。

 好転反応の種類

好転反応にも症状によりいくつか種類があります。

①弛緩(しかん)反応【だるさ・眠気】

弛緩反応の症状

  • だるさ
  • 疲労感
  • 眠気
  • 筋肉痛のような身体の痛み

施術により緊張状態にあった肉がほぐれることで起きる症状です。固くなっていた筋肉がほぐれると、血液やリンパの流れが改善し、副交感神経が刺激されてリラックスした状態になり、だるさや眠気を感じます。

当院の整体では骨格や筋肉を正しい位置に戻します。今までうまく使えていなかった筋肉を使うようになるので、筋肉痛のような痛みやだるさがでることもあります。

②回復反応【発熱・吐き気】

回復反応の症状

  • 発熱
  • 吐き気
  • だるさ
  • 瘀血(おけつ)※悪い血が滞っていること

施術で血流がよくなることで、これまで滞っていた老廃物や毒素が血液に一気に流れるために起こる症状です。
溜まっていた老廃物や毒素を排出する際、臓器が対応しきれないことも症状が出てしまう原因です。身体のだるさや吐き気、そして発熱の症状が出る場合があります。

③排泄反応【尿の色が濃くなる・下痢】

排泄反応の症状

  • 濃い色の尿がでる
  • 下痢
  • 発疹・吹き出物・ニキビなどの皮膚炎

施術後、身体に溜まった老廃物や毒素が体外に排出されるために起こる症状です。濃い色の尿が出たり、下痢の症状が出たりすることがあります。

血行やリンパの流れがよくなり、老廃物や毒素を皮膚から出そうとする作用で、吹き出物やニキビなど、発疹の症状が見られることもあります。

④過敏反応【かゆみ・発疹・痛み】

過敏反応の症状

  • かゆみ
  • 発疹
  • 痛み
  • 頭痛

施術を受けることで神経の働きが正常になり、今まで鈍感だった部位が敏感になるために起こる症状です。血流がよくなるため、かゆみを伴う場合もあります。
入浴や運動で急激に血行がよくなった際、かゆみを感じるのと同じ仕組みです。首の凝りを改善する施術を受けた場合は、頭痛が出ることもあります。

好転反応の対処方法と注意点

好転反応が出た場合は、基本的には水分をしっかり取り、安静にすることが大切です。

  • 水(常温がおすすめ)をたくさん飲む
  • だるさ、眠気がある時は無理をせずしっかり休息をとる

好転反応が出ている時の注意点

  • 内臓に負担をかけないように、食べ過ぎに注意する 
  • 身体を冷やさない 
  • 長湯をしない
  • 激しい運動は避ける

痛みや疲れが和らぎ、体が軽くなった!楽になった!と思って、そのあとにショッピングや運動をしたりすると、かえって好転反応が強くでたり、長引いてしまう危険性があります。治療後は無理をせず、なるべくゆっくり過ごすことを心がけてください。

揉み返しとは

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筋トレをした後に筋肉痛になりますよね?これは筋トレによって筋肉の繊維が傷ついたため筋肉痛が起こるのです。揉み返しも筋肉痛と同じように、施術によって筋肉繊維が傷つき炎症が起きている状態です。体が筋肉繊維レベルでケガをしているのと同じことなので、体に良い症状とは言えません。

判断のポイントとしては、痛みが局所的であったり、2~3日続くようなら揉み返しといえます。
※酷いと1週間以上続く場合もあります。

痛みが強すぎたり、何度も繰り返していると、傷ついた筋肉が修復される過程でより固くなってしまい、より強い刺激でないと感じなくなってしまったり、神経が鈍くなってしまう可能性もありますので注意が必要です。

「施術にかける時間が長ければ早く良くなる」「強い刺激の方(痛い方)が効く」というものではありません。施術中に痛みを感じる際は無理をせず担当の先生に伝えましょう。

揉み返しの対処方法と注意点

揉み返しは筋肉が傷ついて炎症を起こしている(熱を持っている)状態なので、痛い部分をアイシングで冷やすようにしましょう。氷のうや袋に氷を入れたもの、保冷剤などを使って、揉み返しが起きている部分を冷やしましょう。10~15分ぐらいを目安にしてください。

揉み返しが出ているときの注意点

・湯船につかる
一見、湯船につかって体を温めるとことは「体にいいこと」と思われがちですが、痛みがある場合は炎症が悪化するため長風呂はよくありません。揉み返しがある場合は軽くシャワーで済ませるか、さっと湯船につかる程度にしましょう。

・ストレッチ
ストレッチも痛みがない時は良いのですが、揉み返しが出ている場合は筋繊維を伸ばして筋肉の損傷を悪化させてしまう危険性があります。揉み返しが出ている間は患部を冷やしてできるだけ安静に過ごしましょう。

・飲酒
飲酒は血行を良くするため、炎症が起きている部位の血行も良くなり痛みが増す可能性があります。さらに、お酒を飲むと肝臓に負担がかかります。筋肉の修復のためには肝臓の働きを良くしておくことが重要ですので、飲酒は控えましょう。

まとめ

好転反応と揉み返し。どちらも施術後に出る似たような症状ですが、それぞれの発生メカニズムも体への良し悪しも逆のものと言えます。

だるさや眠気、発熱などの好転反応があったときに、「施術のせいで体調が悪くなった!」と揉み返しと勘違いして「もう整体に行くのはやめよう…」と、治療をやめてしまうのはもったいないことです。
もしご自身の症状が好転反応か揉み返しかわかりずらい場合や痛みやだるさが長引く場合は、遠慮なく担当までご相談ください。

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